元塾講ママのシンプル知育

元中学受験塾講師。5歳と2歳の息子たちの「塾無し中学受験」を目論んでいます。

週末は好奇心を広げるチャンス!一冊の絵本から長男とあんこ作りに挑戦

幼い子どもは好奇心の塊。 「あれは何?」「なんで~なの?」といった質問になるべく答えてあげたいけれど、正直忙しい平日などはなかなかじっくり付き合ってあげることができません。 そこでなるべく週末には意識して子どもの疑問や興味にじっくり付き合う…

【中学受験】「挫折を正解に変える力」元スパルタ塾講ママが元教え子の国立大医学生と再会

塾講師時代の元教え子から連絡をもらうことがたまにあります。彼ら彼女らの成長した姿を知ると、塾講師をして本当に良かったなぁ、としみじみ感じます。 少し前には、医師国家試験を目前に控えた医学生Yくんと10年振りに再会しました。 元教え子医学生Y君…

子どもの睡眠改善に本気で取り組み中!

元々よく眠る赤ちゃんだった長男(4歳)、なかなか夜泣きが落ち着かなかった次男(1歳8か月)の2人の育児中の私ですが、子どもの睡眠には並々ならない思いがあります。 赤ちゃん時代に「ねんねトレーニング(通称ネントレ)」を頑張った結果、二人とも積…

【中学受験】元国語塾講師ママが算数の勉強を始めました

元スパルタ塾講師の私ですが、専門は国語。 一度しっかり中学受験の算数を網羅的に学習してみたいと思っていました。 そこで、市販テキストを使ってコツコツと中学受験算数の勉強始めようと思い立ちました。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push(…

【書籍紹介】「のげしとたんぽぽ」シンプルなストーリと奥深い心情表現

綿毛。子どもはみんな大好きですよね。 私も子どもの頃タンポポだけでなく、道端に色々な花の綿毛を見つけては 「ふーっ」っと吹いて遊んでいました。 タンポポの綿毛の季節は終わってしまいましたが、今はちょうどノゲシの綿毛がそこかしこで見られます。 …

【書籍紹介】「子どもが幸せになる正しい睡眠」元スパルタ塾講ママの率直レビュー

子どもたちの知育に取り組む我が家ですが、当然ながら最も大切なのは心身の健康だと考えています。そのため乳児期には「ねんねトレーニング」に取り組み、子どもたちが良質な睡眠を取れるよう意識しました。 そして子どもたちが幼児へと成長した現在、改めて…

【中学受験】国語の学習法② 「復習ノート」で読解力を格段にアップさせる

勉強におけるノート作りは賛否両論。とかく細かい作業が好きなタイプの子の場合、ノートを作る事そのものが目的になってしまいがちです。 ちなみに私は大雑把な性格なので、昔からノート作りは苦手。 ただ、「書く」という行為そのものは思考の整理に役立つ…

【中学受験】国語の学習法① 新人講師時代にクラス偏差値を1か月で45から56に上げた話

国語は、得意な人にとっては「分かる」のが当たり前で、なぜ他の人が正解できないのか不思議に思うものです。一方で「勉強の仕方がわからない」「成績の上げ方がわからない」と、悩む人が4教科の中で1番多いのも国語かもしれません。 ではどうすれば国語の…

【中学受験】頭のいい子は実体験が豊富②

ゴールデンウィークももうすぐ終わりますが、子どもの成長のためにも普段から色々な実体験を積ませたいと考えているご家庭は多いと思います。 前回から引き続き、私が塾講師時代に目の当たりにした、豊富な実体験が成績に大きく影響していたと思われる優秀な…

【中学受験】頭のいい子は実体験が豊富①

ゴールデンウィークということで家族でゆっくり過ごしたり、旅行をされているご家庭も多いと思います。 塾講師時代に多くのご家庭のお話を聞く機会がありましたが、家族での過ごし方について印象的だったエピソードをご紹介したいと思います。 お父さんが大…

「モコモコゼミ」はハイレベルな幼児向け通信教育!2人目からの通信教育選び③

1歳半を過ぎた次男に合った通信教育を見つけるため、さまざまな通信教育を試したり情報収集をしたりしています。 ※前回はこちら ↓↓ jukukoumama.com 今回はハイレベルな内容と評判の モコモコゼミ を実際に試したので、感想をご紹介します。 「モコモコゼミ…

「ぼくはいい子?」長男の言葉に怖くなった話

仕事とも関連があるので、知育や幼児教育についてあれこれ考える日々ですが、子どもの言葉にハッと気づかされることがあります。 最近子どもに言われたある言葉について、自戒の思いも込めて書き留めようと思います。 「ぼくは、毎日お勉強しているからいい…

幼児ポピー「ももちゃん」を1年先取りでお試し!2人目からの通信教育選び②

一人目のように「つきっきりで手取り足取り教えてあげる」というのがどうしても難しい二人目以降の通信教育。我が家の次男(1歳)も何か始めようと思いつつも、長男の勉強と両立できるのか正直不安です。 そこで今月から各社の教材を試して、我が家にとって…

1人目と同じようにはいかない!2人目からの通信教育選び①

我が家には4歳と1歳の二人の兄弟がいます。4歳長男は現在Z会 幼児コース (年中)を受講していますが、1歳7か月を過ぎた次男もそろそろ何か始めようかと検討しています。ただ一人目とは色々状況が違うため、全く同じ方法でというわけにはいきそうもあ…

乳幼児連れに優しい遊園地「あらかわ遊園」は知育の宝庫でした

遊園地にまだ行ったことのない子どもたちを連れて、東京都の荒川区にある「あらかわ遊園」に行ってきました。 「あらかわ遊園」には小さい子ども連れだからこそ楽しめる工夫がたくさん! 実際に1歳と4歳を連れて遊んでみて、知育的観点からその魅力を伝え…

共働き我が家の4歳長男「おうち知育ルーティーン」

夫婦共働きで子どもが保育園に通っている場合、どうしても帰宅時刻が遅くなりがち。食事・入浴・寝かしつけまでをなんとか回すだけでやっと、というママやパパも多いのではないでしょうか。 我が家も日々バタバタしていますが、今回は4歳長男の主に知育面の…

【大学受験】仮面浪人体験記 「人生観」と「学習観」を確立した経験

新年度が始まるこの時期、自分自身の受験人生について思い返すことがあります。 実は私は大学受験で「仮面浪人」を経験しました。今回は、巷ではあまり見聞きしない仮面浪人の実体験について述べてみたいと思います。 仮面浪人とは インフルエンザと対策不足…

「Z会幼児コース年中」がスタートしました

つい先日「Z会幼児コース年中」の4月号が届きましたが、「年中から一気にボリュームが増える!」との評判は本当でした。年少との違いや教材から読み取れる「狙い」を考察し、これからの知育・学習の道筋をつけていきたいと思います。 Z会の本領発揮!年中向…

【中学受験】自走モードで塾無し中学受験を目指す

2023年の中学受験が一段落し各塾や出版社などから様々なデータが出てきました。いずれのデータも中学受験の人気が年々高まっていることを示しており、中学受験塾に通い始める時期の低年齢化も進んでいるといいます。そこであえて今回は元スパルタ塾講ママが…

ICE モンテッソーリ こどものいえの春期講習に参加しました

家庭学習は通信教育の Z会 幼児コース を基本にコツコツ進めている長男ですが、これまで何度か「ICE モンテッソーリ こどものいえ(幼児教室)」の季節講習に参加しています。 今回は春期講習に参加したので、その感想をご紹介したいと思います。 「ICE (…

こぐま会「全国用事発達診断テスト」で反省したこと

以前小学校受験について基本的な情報を調べてみました。その際に、たとえ受験はしなくてもお受験で学ぶ内容は子どもの能力をバランスよく伸ばすものだと知り、息子たちの日々の知育に生かしています。 そこで、こぐま会が主催する「全国用事発達診断テスト」…

ブルーライトはやはり夜泣きのもと!と確信した話

昨年11月に突如始まったテレビ無し育児のお陰で、一年以上続いた次男(現在1歳半)の夜泣きが落ち着き、安定した睡眠時間を取れるようになった、と以前記事を書きました。その後の次男の夜泣きについて書いてみたいと思います。 電車ブームの次男にyoutube…

【ピアノ】絶対音感トレーニング体験記①

絶対音感というと、一握りの天才だけが持つ珍しい才能と思われがち。しかし実は、年齢制限はあるものの、正しい訓練によって誰でも身につけることができるそうです。 長男は昨年の春からピアノと同時に絶対音感のレッスンも始めたので、実際にレッスンに通っ…

【書籍紹介】「くるみのなかには」 想像する楽しさを思い出す

こんにちは。元スパルタ塾講ママです。知育といえばまずは絵本の読み聞かせを思い浮かべますよね。 我が家もできる限り、子どもたちに毎日絵本を読み聞かせる時間を設けるようにしています。 よく近所の図書館で息子と一緒に選んで、まとめて借りてくるので…

【中学受験】元塾講ママが考える中学受験のメリットとデメリット

コロナ禍以降、ますます中学受験人気は高まる一方ですが、中学受験に足を踏み入れるのであれば、まずは本当にお子さんにとって必要かどうかを考えてみてほしいと思います。 そこで今回は中学受験をすることのメリットとデメリットを、元塾講ママの視点から述…

【書籍紹介】「佐藤ママの子育てバイブル 学びの黄金ルール42」元スパルタ塾講ママの率直レビュー

4人のお子さん全員が東大理Ⅲに合格したことで知られる、佐藤亮子さん通称「佐藤ママ」。お子さんの教育に関心のある人で知らない人はいない、というほど有名な方ですよね。いわゆる「教育ママ」というイメージが強いかもしれませんが、著書を読んでみるとそ…

断捨離③ 狭小住宅でも大丈夫!DIYで本が中心の「好奇心が育つ部屋」づくり

我が家は都心によくある典型的な狭小住宅。数年前家を建てると決めた時、都内の住宅事情に疎い義母に間取り図を見せ「庭は無いんですよー笑」と伝えたところ、「信じられない」とばかりの表情で絶句されました。 もちろん室内も広くはないので、極力無駄な物…

【ピアノ】楽器を習うメリット②「勝負強さ」は一生ものの財産!「根拠ある自信」を身につけよう

幼少期の習い事として昔から変わらず人気なのがピアノやバイオリンなどの楽器。我が家も長男が3歳からピアノを始め、先日初めて発表会を経験しました。その経験からさらに気づいた「楽器を習うことのメリット」を今回は述べたいと思います。 (adsbygoogle =…

断捨離② 物が少ないと好奇心は育たないの?

子どもが小さいとなかなか家が片付かずかないので、できれば物を減らしてスッキリ暮らしたいと考えるママも多いと思います。 しかし「頭の良い子の家は物が多くてごちゃっとしている」という話も耳にすると、子どものためにはあまり部屋を片付け過ぎてはいけ…

断捨離① 頭の良い子は整理整頓が苦手?

「頭のいい子の部屋は散らかっている」という話をしばしば耳にしませんか? 多少雑然としてるくらいの部屋の方が、子どもの好奇心を刺激するため優秀に育つ、というのです。 たしかに大人でも非常に優秀な人ほど机な上に物が溢れかえっているのを見る気がし…