元塾講ママのシンプル知育

元中学受験塾講師。5歳と2歳の息子たちの「塾無し中学受験」を目論んでいます。

幼児ポピー「ももちゃん」を1年先取りでお試し!2人目からの通信教育選び②

一人目のように「つきっきりで手取り足取り教えてあげる」というのがどうしても難しい二人目以降の通信教育。我が家の次男(1歳)も何か始めようと思いつつも、長男の勉強と両立できるのか正直不安です。

そこで今月から各社の教材を試して、我が家にとってのベストな通信教育を検討しています。

※前回はこちら↓↓

jukukoumama.com

 

今回はシール貼りが中心で先取りもしやすいと評判の児ポピーを試してみました。

児ポピーとは

幼児期は、遊びや体験を通して満足感や充実感を味わうことが、知的好奇心を高め、学びを深めることに繋がります。この時期は何より「やりたい!」と思う気持ちを尊重することが大切です。幼児ポピーを通して、お子さまが「みる・ふれる、やってみる!」という体験を重ね、それをおうちの方や周りの大人が温かくサポートすることで「こころ・あたま・からだ」といった成長と学びの根っこが育ち、それが生きる力につながります。

https://www.popy.jp/yoji/

児ポピーについて事前に調べた口コミで多かったのは、

「余計な付録が無くてシンプル」

コスパがいい!」(1,425円/月~)

というものでした。

物をあまり増やしたくない、長男と同時に相手をするのでなるべくシンプルなものがいい、と考えている私にはとても魅力的に映ります。

一点問題なのが、一番早いコースの「ももちゃん」でも対象年齢が2~3歳とのこと。次男は1~2歳に該当するので、1年先取りになってしまいます。

ただ、これまた口コミで調べたところ「1年先取りも可能」とあったため、思い切って1月分申し込んでみました。

 

ワーク「ももちゃん」はシンプルながら指先の巧緻性を高める工夫がいっぱい

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子どもの大好きなシール貼りであいさつや生活習慣、迷路遊び、数の大小や色について学びます。

次男は最初はデタラメにシールを貼ろうとしていましたが、

「このシールと同じ絵はどこかな?」と声をかけると、

「うーん」と考えて正しい場所を見つけて貼ることができました。

実は既に言葉だけでここまで指示が通るようになっていたことに驚きです。

イヤイヤ期が始まりかけて、正直こちらもイラっとする時が増えているのですが、こうした知育を通して客観的に子どもの行動を観察してみると、日常で見る姿とはちょっと違う一面を見られるのが面白いです。

次男はシール貼りがよほど楽しかったらしく「もっと(貼りたい)!」と大騒ぎ。家にあったリラックマのシールを好きに貼らせてあげました。

100均で多めにシールを調達しておこうと思います。

 

毎月届く絵本は予想以上に知育的レベルが高い!

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4月号で届いた「ぞうさんとシーソー」。可愛らしいイラストで「つり合い」の概念について学びます。

1歳の次男も楽しそうでしたが、実は4歳の長男が気に入って何度も読んでいました。

厚紙絵本なのも高ポイント。子どもはすぐに絵本を傷つけたり破いてしまったりするので、丈夫なのはとても有難いです。

余談ですが、自分の子どもの頃はどこの公園にも大抵シーソーがありました。友達と遊びながら乗る位置や、人数、ちょっと危ないけれど向こう側とこちら側を立ったまま行き来したりして、自然に「つり合い」「支点・力点・作用点」について理解したものですが、最近はシーソーを見かけなくなってしまいました。

「危険な遊具」として撤去が進んだのかもしれませんが、これも子どもたちがなかなか実体験が得られにくい時代の一面かもしれないと感じました。

 

大判シート(偶数月にお届け)とそしてなぜか4歳長男もお気に入りの指人形

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ごっこ遊びで使います。おうちの人の声掛けを通して、生活習慣やあいさつについて学ぶことができます。

個人的にはももちゃんと黄色い鳥たち(オードリー&ミニドリー)が可愛くてとてもツボです。長男もなぜか気に入って次男と取り合いになっています・・・。

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レジャーシートに兄弟そろって大ハマり

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レギュラーの教材ではないのですが、4月号についてきたレジャーシート。

子どもたちの食いつきがすごいです。

家にある電車を走らせたり、救急車や消防車を見つけて大興奮。さすが乗り物男子・・・。

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ピクニックの際にも活躍しそうです。

 

デジタルコンテンツも続々

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スマホQRコードを読み込んでももちゃんや仲間たちと学びます。子どもはスマホが大好きなので、ハマること必須。

むしろハマり過ぎないように私は注意したいところです。

 

まとめ:大らかな気持ちで臨むなら1歳7か月でも十分できそう

初月なので多少付録がありましたが、基本はワークと絵本です。

デジタルコンテンツに関しては補助的に使うことがあるかもしれませんが、基本的にテレビも遠ざけている我が家なので、ワークと絵本を中心に使ってみるつもり。

1歳の次男の場合1年先取り学習になりますが、親子の会話を豊かにする目的で使用する分には、十分先取りでいけると思います。

幼少期の知育で大切なのは、勉強のための土台作り。つまり「好奇心」を育てることです。

その点で、幼児「ポピー」にはシンプルながら「親子で楽しむ」仕掛けがたくさん詰まっており、非常にコスパの良い、良質な通信教育だと感じました。

ごちゃごちゃとしない点も、2人目通信教育として高評価でした!