
元塾講ママです。
漢字が元々好きな長男。
昨年から漢字検定を受けはじめ、小1最後で8級(小3レベル)に合格。
だいたい3ヶ月ごとに受けてきましたが、7級からは少しペースを落とそうと思っています。
漢字を先取りする理由
漢字を先取りする理由はいくつかあります。
もともと漢字が好き
好きこそ物の上手なれ。
先取り全般に言えることですが、好きなことで無いと先取りは苦行です。
長男は小さい頃から漢字辞典が愛読書というちょっと変わった子なので、得意を伸ばす目的で漢字検定に挑戦しています。
語彙力の底上げ
漢字が読めるようになると言葉の理解スピードが上がります。
分かりやすいのは国語の文章読解。
知らない言葉が多いと、言葉の意味を推測することにリソースを割かなくてはいけません。
語彙力があればいちいち意味を考える必要がなくスラスラと文章を理解することができます。
理科や社会の暗記スピードも語彙力で差がつきます。
理解を伴わない丸暗記はすぐに忘れてしまいますが、語彙力が無いとその理解自体が大きな負担になります。
語彙力が高いと理解が楽なので、シンプルに覚えることに注力できます。
語彙力の底上げは、効率良い勉強の土台になります。
抽象的思考の土台作り
ひらがなやカタカナは表音文字ですが、漢字は基本的に表意文字です。
一文字の中に複数の意味が含まれ、熟語となることでさら多くの情報を含むことができます。
より多くの情報を同時に処理する力は抽象的思考の土台。
算数では「数」や「式」で抽象的思考を行います。
国語では「難しい言葉(漢字・熟語)を自然に使える状態」が抽象的思考といえます。
国語が安定しない(自称)国語が得意な子たち
私が国語を指導していた中によく見られた、自称(親の他称も多い)国語が得意な子たち。
次のような共通点がありました。
- 読書好き
- 問題がハマる時とハマらない時の成績の差が大きい
- 物語文は得意だが説明文が比較的苦手
良い時の成績がかなり良い(偏差値60以上)ので、自分(我が子)は国語が得意と思いがち。この辺りの考察は、別記事で行ってみたいです。
こうした子たちに共通しているのは、熟語を使いこなす力が圧倒的に低い、ということ。
物語文には文学的な語彙力が求められますが、説明文・論説文の「固い文章」を読みこなすには、漢字とくに熟語の語彙力が欠かせません。
好きなことも圧のかけ過ぎには要注意
長男の漢字好きは、誰に影響されたわけでもなく、
勝手に興味を持ったものでした。
ただ不思議と、夫も幼少期からずっと漢字好き
つまり純粋に内発的動機づけ。
この内発的動機づけは、外部が手を加えてしまうと途端に失われてしまいます。
絵を描くのが大好きな、いつもお絵描きしている子に、絵を描いたご褒美を渡してしまうと、絵を描くことへの興味が失われてしまった
というアンダーマイニング効果の心理学研究は有名。
せっかくの純粋な「好き」も、親のコントロールが入りすぎると興味を失ってしまうかもしれません。
8級まで順調に合格してきた漢字検定。
ただ8級は基準スレスレ合格だったのも正直なところ。
「受からなきゃいけない」といったプレッシャーは今の時期は不要なので、これからは少しペースを緩やかにして、無理のない範囲で先取りを進めようと考えてきます。
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〜長男 家庭学習のアイテム〜
漢字男子の長男。無事8級も合格しました。
次の7級に向けてはこんな感じで。
↓↓
まずはこれをで1周目。
何度も書き取りさせられるのが嫌いな長男にはちょうど良い分量です。
こちらで2周目。
書き取りがなく演習が中心なので、反復練習にぴったりです。
最後に過去問で得点力をつける。
5回分収録されているので、徐々に合格点に近づけていくイメージ。
春休みはこちらを。
普段は薄い問題集で小3の内容を解いていますが、時間のある春休みは学年相当で骨のある問題を。
算数は春休みにこちらに取り組んでします。
1ページに1問なので、「多い!!」という印象にならないのが◎
こちらも春休みの苦手克服に。
単位換算は算数の絶対に外せないポイント!
まだスムーズとは言えないので、早めに打ち取ります。






