今年の目標は、来年小学校へ入学を控えた長男となるべくたくさんお出かけすること。
特にいろんなものの仕組みが気になって仕方がない長男なので、科学館・博物館にたくさん連れていってあげたいと考えています。
特に順番などは決めず、その時々の子供の興味とマッチしそうなところへ、思い付きベースで訪れています。
今回は、春先は訪れた
がすてなーに ガスの科学館
をご紹介します。
がすてなーに ガスの科学館
「がすてなーに ガスの科学館」は、暮らしを支えるエネルギーの特長や、これからの暮らし・社会、SDGsや地球温暖化などの社会課題について、体験しながら考え、楽しみながら学ぶ施設です。
(がすてなーに公式HP 「がすてなーにとは」より引用)
ガスの仕組みやガスの歴史、天然資源などに関する体験型の展示が多く、特にチームラボとコラボした展示は大人も子どもも楽しめること間違い無し!
アクセス
〒135-0061 東京都江東区豊洲6-1-1
TEL:03-3534-1111
【電車】
【バス】
- 都営バス「豊洲駅前」
停留所より徒歩6分
開館時間
9:30~17:00(入場は16:30まで)
休館日
月曜(月曜が祝日の場合は翌日火曜)・年末年始・施設点検日
入館料
無料
駐車場
あり(大型バスの他に一般駐車場約・障がい者優先40台)
※なるべく公共交通機関の利用が勧められています。
レストラン
当面の間は食事はNG。
飲み物は所定の場所でのみOK。
無料とは思えない充実した体験型展示
広大な敷地に豊富な展示が詰まった「がすてなーに ガスの科学館」。
無料とは思えないほど、充実した内容です。
エントランスで熱気球がお出迎え
炎の熱で暖かく軽くなった空気が気球を浮かせる。
ゴーと大きな音を立てて燃えていたのが、ある時急にフワッと浮き上がる瞬間、なんとも嬉しい気持ちになります。
この日は平日に休みを取って訪れたので、とても空いており、息子は好きなだけ気球を浮かせて楽しんでいました。
「暖かい空気は軽い」という知識を言葉で知る前に、こうして目で見る(しかもワクワクしながら)というのが大事なんですよね。
歴史ギャラリー
現代の電気中心とは異なる昔の生活。
こうした現代の生活のルーツとなる昔のことを、目で見て触れて体感できるのが、科学館や博物館の醍醐味ですよね。
料理やお風呂など身近に感じられ、子供の好奇心がくすぐられる展示がたくさんありました。
炎の不思議ギャラリー
炎のゆらぎはリラックス効果があるそうですね。
昔祖父母宅のお仏壇で燃えていたろうそくの火をふと思い出して、なんだか懐かしく、落ち着いた気持ちになりました。(我が家には仏壇が無いので)
また化学反応で炎の色が変化する仕掛けもあり、とても美しかったです。
まだ幼児ですから詳しい化学反応は今は分からなくても、「綺麗だった」という印象が大事ですね。
暮らし・社会・食
ガスだけでなくSDGsについて学べる展示が多いのが、がすてなーにの特徴。
暮らしの中で欠かせないエネルギーや資源などについても、五感を使って学ぶことができます。
他にもたくさん展示があったのに、息子はひたすらこの望遠鏡にハマっていました。
お絵かきスマートタウン
チームラボとのタイアップ企画だそうです。
実際に子供が描いた絵がデジタルアートの一部になって、映像の中の街に登場します。
街にはLNGタンカーもあり、ガスが生活に欠かせない資源ということを伝えています。
大人も大好きなデジタルアートの世界を無料で楽しめるなんて、とても贅沢な科学館ですね。
番外編:屋上とタワマン街&海
鉄道好きにはたまらない「ゆりかもめ」。
屋上から同じ目線で見ることができます。
芝生に寝転んでゆりかもめを鑑賞するのもいいですね。(現在飲食は禁止だそうです)
豊洲や有数のタワマン街。
東京には住んでいてもタワマンとは特に縁が無いので、なかなか壮観な眺めです。
なぜこの地域にはこんなに高いビルを建てられるのか、昔ながらの地域ではなぜ建てられないのかちゃんと理由があることを説明しました。
海のちょっと生臭い潮の香りも普段は感じる機会が無いので新鮮です。
ゴミや汚れが浮かぶ様子も、ある意味リアルでいいですね。
東京といっても色んな地域があること。
日本全国ならもっと多様になり、さらに世界に目を向ければもっと多様性が広がる。
色んな場所に足を運ぶことで自然に知ることができますね。
まとめ:本当に無料でいいの!?「がすてなーに」の充実っぷりがすごい!
大人も子供も楽しめる展示がたくさんの「がすてなーに ガスの科学館」でした。
私たちが訪れたのは平日だったので、どの展示もゆったり見て回れましたが、やはり土日はけっこう混むそうです。
ただその分、料理教室やサイエンスキッチンなど、楽しいイベントが開催されるので、興味のあるイベントがあったらぜひ参加してみるといいですね。
子供が何かに興味を持っているなーと気づいたら、こちらの本で楽しめそうな場所を探してみると、必ずピッタリの施設が見つかります!
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