元塾講ママのシンプル知育

元中学受験塾講師。5歳と2歳の息子たちの「塾無し中学受験」を目論んでいます。

今年の目標=「都内の科学館・博物館を制覇する!」

長男は次の4月で保育園の年長組になります。ということは、小学校入学校まではあと約1年

これまで知育や家庭学習について日常的に試行錯誤してきましたが、改めてこの1年間の過ごし方についてじっくり考えてみた結果、こんな目標を立てました。

「長男と2人で東京中の博物館・科学館を制覇する!」

施設数を調べてみると、なんと科学館・博物館だけで77施設!!

国立科学博物館から大学内の施設まで幅広く含みますが、私もまだ行ったことがない施設がこんなにあるのかと驚きました。

美術館やギャラリーも含めると、都内には176施設ほどあるようです。(実はもっとあるかもしれません。

 

母と子2人きりの時間をもっと取りたい

1年間有意義に過ごすために、最初は小学校入学前準備として習い事やワーク、通信教育などの追加を検討しました。

しかし、なんだかどれもしっくりこない。

学習習慣や読み書きそろばん(計算)の基礎は、これまでコツコツ身につけてきましたし、やたらと先取り学習を進めたいわけでもありません。

そんな時にふと、「母と子2人きりの時間をもっと取りたいな」という思いが芽生えました。

 

 

親子でじっくり過ごせる最後の1年かもしれない

小学校に上がると、やはり幼児期の生活とは変わります。

徐々に一人でお出かけしたり友だちと行動したりすることが増え、親には見えない「子どもだけの世界」が広がっていく。まさに自立への一歩です。

今はまだ「お母さんのことが大好き」と素直に言ってくれる息子ですが、きっとそんな可愛いセリフを聞けなくなるのも、そう遠い未来ではないはず。

そう考えると「親と子が一緒にいるのが当たり前」なのは、実は小学校入学前のこの1年間が最後なのかもしれません。

そんな事実に気づき、ちょっぴり寂しい気持ちになると同時に、この限られた時間を思う存分親子で楽しく過ごしたい!そんな風に思いました。

 

コロナ禍で制限の多かった0歳~3歳

2018年生まれの長男は、これから色んなところに連れていきたいなー」と考えていた矢先にコロナ禍が始まった世代です。

人と会うのも遠出するのも制限され、家族以外の大人は皆マスク着用が当たり前、という環境で、生れて間もない時期からお喋りが上手になってくる時期の大半を過ごしてきました。

運動会や発表会、プールなどの保育園行事も中止になったものが多数。勿論そんな大変な中でも保育士さんたちが頑張ってくださったお陰で、息子はいろいろな体験をさせてもらえすくすくと成長してきました。

ただ、これまでもご紹介してきたように、やはり子どもがのびやかに自律的に育っていくために必要なのは、何といっても実体験

jukukoumama.com

 

コロナ禍の影響で、広い世界に触れ、人と会う機会を制限される期間が長かった息子には、机上のお勉強以外の「経験」をもっとたくさんさせたい。

そこで考えたのが、科学館や博物館に一緒に行こう!というもの。

最近特に生き物や宇宙や乗り物といった様々な興味が広がっている長男には、ぜひとも本物に触れられる機会を増やしたいと思っています。

 

※なんといっても参考になるのがこちらの本。ぎん太さんのお母様もいろいろな場所にお子さんたちを連れて行っていますね。

 

 

我慢させられがちな第一子。思う存分マイペースに過ごさてあげたい!

我が家には5歳長男と2歳次男がいます。

お出かけというと、2歳児連れでも負担になりにくい場所を選びがちだったり、目を離せない次男のペースに長男に合わせてもらったり、ということがどうしても多くなります。物事をじっくり観察したい長男に「早く来て!」と、どうしても急かしがちになってしまい、申し訳ないと思いつつ今まで来ました。

普段も何かと勝気な次男に合わせてくれる心優しい長男。色々と我慢させている自覚はあるものの、どうしたものかとずっと気になっていました。

ですから、長男のペースで好きな物・興味のあるものにじっくり向き合わせてあげたい、と思い「親子二人」の時間をこの1年間で集中的に作ろうと考えました。

 

 

親子で楽しむ!好奇心の芽を伸ばす!

このような考えから、科学館や博物館に出かけよう!どうせなら、都内の施設を全部回ろう!と目標を立てました。電車好きの長男なので、色々な路線を乗り継ぎながらの移動もワクワクすること間違いなしです。

科学館や博物館からさらに興味が広がれば、もっと遠くへ足を延ばすのも良いかもしれません。

ともかくも学びのベースは実体験。幼児期最後の1年間を私自身も子どもと一緒に純粋に楽しみ、子どもの心に好奇心の種まきをしていきたいと思います!