元塾講ママのシンプル知育

元中学受験塾講師。5歳と2歳の息子たちの「塾無し中学受験」を目論んでいます。

親子で科学館・博物館めぐり① 「東武博物館」は幼児連れにもおすすめ!

幼児連れに優しい東武博物館。コンパクトながら充実した展示内容で、鉄道好き長男も2歳の次男も楽しむことができました。

【ピアノ】緊張との付き合い方を学ぶ 一音会「ル・コンセール」出演しました 

長男の通うピアノ教室「一音会」では、夏の「発表会」、冬の「ピアノトライ」という2回の演奏発表の場があります。ichionkai.co.jp 冬の「ピアノトライ」で先生方の印象に残った演奏をした生徒は「ル・コンセール」というミニコンサートに出演することがで…

【ピアノ】一音会・絶対音感トレーニング記録 ② 単音(白鍵&黒鍵)聴き取り完了!

5歳長男と2歳次男の知育や幼児教育について書日々取り組んでいますが、実は一番労力と時間をかけているのは長男のピアノと絶対音感トレーニング、ということにふと最近気づきました。 そこで今回はとても久しぶりに長男の絶対音感トレーニングについて書い…

5歳男子の国語力トレーニング記録①

元中学受験塾国語講師の私。 子どもたちの国語学習については、あまり特別なことはしていませんが、 ・絵本の読み聞かせ ・会話の語彙レベルを下げない ・なるべく子どもに「長い文」で話させる の3点を意識しています。 5歳の長男や2歳の次男と会話して…

【書籍紹介】科学館・博物館めぐりの必須アイテム

今年1年の目標は5歳長男との科学館・博物館巡り! 都内にある約80ほどの施設をとことん回ってみようと考えています。 そこで色々と調べていると、こんな素敵な本を見つけました。 なぜ?を考える力がつく 東京 科学館めぐり G.B. Amazon なぜ?を考える力が…

子どもと行きたい都内の科学館・博物館を紹介

小学校入学まであと1年強の長男。 生まれてから3年弱はコロナ禍の影響で制限の多い幼児期を過ごし、 2歳半で次男が生れて以来、お兄ちゃんとして色々我慢することが多くなってきたことから、 長男の幼児期最後の一年は親子二人きりで、思う存分息子のペー…

今年の目標=「都内の科学館・博物館を制覇する!」

長男は次の4月で保育園の年長組になります。ということは、小学校入学校まではあと約1年。 これまで知育や家庭学習について日常的に試行錯誤してきましたが、改めてこの1年間の過ごし方についてじっくり考えてみた結果、こんな目標を立てました。 「長男…

マンガは学習導入期に最適!学習マンガの効果的な活用法とは

5歳長男と2歳次男が大好きなテレビ番組が「ドラえもん」。 なるべくテレビをつけない生活を心掛けている我が家でも、録画しておいたドラえもんはほぼ毎日見ています。 先日本屋さんに行くと、ドラえもん学習シリーズがたくさん本棚に並んでいるのを長男が…

【中学受験】埼玉入試スタート!最後は子どもの笑顔で終えよう!

1/10は首都圏入試の初戦、埼玉入試スタートの日。すでに合否発表の行われている学校もあると思います。 前受け、本番前の練習、押さえ校、と呼ばれることの多い埼玉(1/20からは千葉)入試。 しかし、ぜひ保護者の方にお願いしたいのは、 「合格したら、必ず…

【書籍紹介】「人気講師が教える理系脳のつくり方」 から考える幼児期の学習法

現在5歳と2歳の息子たちの、将来的な中学受験を見据えて知育・家庭学習を進めている我が家ですが、中学受験塾で10年間生徒達を指導してきた経験から、受験における算数の重要性は人一倍強く感じています。 とはいえ、自分も夫も文系で算数がさほど得意でも…

幼児向けワークの定番「迷路」で身につく能力とは?

Z会 幼児コース を受講中の5歳長男。 ある朝いつもどおりに「かんがえるちからワーク」に取り組んでいると、こんな質問をしてきました。 長男:「迷路をやると、計算が早くなるの?」 私:「うーん、計算とは直接関係は無いと思うけど・・・」 長男:「じ…

子育て中のテレビとの付き合い方

以前、意図せず長男がテレビ画面を破壊してしまったことで、テレビ無し生活を始めることになり、思わぬメリットに気づいた、という記事を書きました。 jukukoumama.com 当時は次男の夜泣きに悩まされていたのですが、たまたまテレビ無し生活に突入したところ…

【中学受験】入試直前期は選択と集中

中学受験界に長年身を置いてきた私。 今は受験生を直接指導しているわけではありませんが、やはり正月が終わるこの時期になるとソワソワしてきます。 「二月の勝者」での、入試前日に講師たちがアドレナリンを脳内に放出しまくって目が血走っている描写、か…

スケジュール表の学習効果を再確認

5歳長男からの要望で、スケジュール表を復活させました。 数か月前にもスケジュールを決めて学習管理をする方法とっていたのですが、生活リズムが変化するにしたがってうまく回せなくなり、おざなりになってしまっていました。 そんな中、年末に長男が「前…

算数専用タブレット教材の「RISU算数」に行き詰まったら計算力の補強を

5歳長男。次年度は保育園の年長組になります。 知育が中心だった幼児時代から、最近では学校での勉強を意識した取り組みに移行しつつあります。 将来的に中学受験も見据えているので、特に重要となる算数の準備は丁寧に進めたいと思い、子どもの様子を観察…

【中学受験】脱・器用貧乏!③ もし子どもが器用貧乏に陥っていると気づいたら(国語学習を例に)

前回前々回と、器用貧乏の問題点などネガティブな面について考えてきました。 しかし実は、器用貧乏な子というのは本来優秀な子ですから、本気で受験勉強に向き合うことで大化けする可能性も大きいのです。 だからこそ私は器用貧乏な子に出会うと「もったい…

【中学受験】脱・器用貧乏!② 本当に優秀な子の幼少期の過ごし方とは?

前回の記事では、器用な子が「器用貧乏」に陥る2つのパターンについてご紹介し、学ぶ「過程」の重要性について述べました。 今回は、本当に優秀な子の特徴から、器用貧乏との違い、幼少期に身につけたい力や経験について具体的に述べてみたいと思います。 …

【中学受験】脱・器用貧乏!① 第一志望から最も遠くなる「器用貧乏」の原因とその問題点とは?

某大手進学塾で中学受験を指導してきた経験上、私が最も嫌う言葉が「器用貧乏」です。 理由はいたってシンプルで、「器用貧乏な子どもは第一志望校に受からない」から。 私が見てきた「器用貧乏」の生徒たちは、かなりの確率で第二志望以下に進学していまし…

知育の土台は健康から!食養生で丈夫な体作り。

子育てはただでさえ忙しいもの。そこに仕事・家事、そして子どもの知育や習い事、学習のサポートなども、と考えると、どれだけ時間があっても足りません。 そして時間の他にも足りないのが「体力」。 多くのママ・パパたちは、自分の事は後回しになりがちで…

半年ぶりにRISU算数(算数専用タブレット教材)を再開しました

中学受験予定の有無にかかわらず、算数の先取り学習に取り組んでいるご家庭は多いのではないでしょうか。 我が家ではタブレット教材のRISU算数や市販のワークを使っていますが、闇雲な先取りは逆効果と感じることがあったので、今回はそのことについて述べて…

【ピアノ】一つのことに集中することの大切さ

夏には長男の習うピアノ教室の発表会がありました。 冬にもミニコンサートに親子の連弾で参加したのですが、今回はそれよりもずっと大きなホールで、しかも一人で舞台に立つ初めての経験。 普段は毎朝15分程度ピアノを練習するようにしていますが、発表会直…

【ブログタイトル変更】おうちも知育もシンプルに

ブログのタイトルを変更しました。 少しの間ブログをお休みして、おうちのモノと向き合い、片付け&断捨離に取り組み、子どもたちの学習環境や、おもちゃ&知育グッズも色々と見直しました。 おもちゃや知育グッズは、割とこまめに見直していたつもりでした…

【知育のためのおうち改造】③ 優秀な子どもは「面倒くさい」と言わない

優秀な子は「面倒くさい」と言わない。 これは私が塾講師時代にたくさんの子どもたちを見ていて確信したことです。 それは大人であっても同じで、 「面倒くさい」と言ってばかりの人に優秀な人はいないのではないでしょうか。 疑問に思ったことを調べたり、…

【知育のためのおうち改造】② 本当に効果的なリビング学習とは

前回ご紹介した、この夏取り組んだ「知育のためのおうち改造」。 心に余裕をもって子どもと接したい、との思いから本気で家を片付けました。 jukukoumama.com その中で「実現したいことの優先順位をつける、を意識した」と述べましたが、 私が最優先で考えた…

【知育のためのおうち改造】① 断捨離とメリハリでイライラしない家へ

とても久しぶりの投稿です。 主に子どもの育児・知育・教育(ゆくゆくは中学受験)について、元塾講ママの視点から思いを綴っている本ブログ。 世の中には知育や教育にまつわる情報が溢れるほどありますが、 究極的には「親が(なるべく)イライラしないこと…

【書籍紹介】「算数日本一の子ども30人を生み出した究極の勉強法」率直レビュー

長男が算数専用タブレット教材のRISU算数を使っている我が家ですが、RISU Japanの代表 今木氏の第二弾書籍が発売されたので、さっそく読んでみました。 小学生30億件の学習データからわかった 算数日本一の子ども30人を生み出した究極の勉強法 作者:今木智隆…

自信・意欲を伸ばすなら「子どもに行き先を決めてもらう気ままな冒険」がオススメ

週末は丸一日、子ども(主に4歳長男)の意見を尊重して、乗り換えや行き先を自分で決めてもらってもらう「電車で冒険の旅」に繰り出しました。 どこに行きたい? 何線に乗り換える? と私は質問し、あとは長男に決めてもらうだけ。 たまに途中下車して、近…

【中学受験】「自分で調べなさい」はNG!子どもを器用貧乏にしないための正しい対応とは

「地頭は良い」「やればできるはず」 よく言われる表現ですが、おそらくこう言われるタイプの子たちは幼少期から物事の飲み込みが早かったのだろうと思われますが、 いつの間にか 「地頭は良い(けれどテストの成績はいまいち)」 「やればできるはず(けれ…

実体験と読書経験と学力に関する考察

実体験が豊富な子は学力が高い子が多く、読書経験が豊富な子も学力が高い子が多い。 もちろん例外はありますが、長年中学受験の世界で塾講師だった自身の経験からもその傾向には同意です。 (ただし「単純に読書量が多ければ学力が上がる」とは考えていませ…

【書籍紹介】「勇者たちの中学受験」 子どもを潰す大人たち

我が子の中学受験を考える親であれば、必読書と言われる、おおたとしまささんの「勇者たちの中学受験」。 ようやく読むことができました。 実はこれを読み終えて真っ先に頭に浮かんだのは、塾講師時代、まだ未熟だった頃に経験したある苦い思い出でした。 勇…