今年一年の目標に、来年小学校入学を控えた長男との科学館・博物館巡りを掲げました。
鉄道好き男子の長男をぜひ連れていってあげたいと思っていた施設です。
結論から言うと、期待以上に素晴らしい施設でしたのでご紹介したいと思います!
東武博物館
東武鉄道が運営する博物館。鉄道だけでなくバスやロープウェーなど様々な展示があり、電車やバスのシミュレーターを体験ができます。
また蒸気機関車の展示があり、蒸気の力で車輪が動く様子を間近で見られるのは迫力満点!
鉄道模型のジオラマが館内にいくつもあり、スペーシアやリバティといった人気の特急列車が走る様子に、どこに行っても子どもたちが夢中になって眺めていました。
アクセス
・東武スカイツリーライン東向島駅から徒歩1分
・住所:〒131-0032 東京都墨田区東向島4-28-16
・TEL:03-3614-8811
開館時間
午前10時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
休館日
・毎週月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は、その翌日)
・年末年始(12月29日~1月3日)
入場料
・子ども 100円(4歳~中学生)
安い!近所に住んでいたら毎週末でも通うと思います。
駐車場
施設から約150mところに専用駐車場(無料)があり、12台まで駐車可能。
※専用駐輪場もあります。
レストラン
館内にレストランはありません。
飲食可能なベンチコーナーはありますが、あまり広いわけではないので、基本的に外で食事を済ませた方が良さそうです。(再入場は不可)
我が家は昼時を挟んで訪問したので、施設近くに合った「オリジン弁当」でおにぎりを買って入ったのですが、ベンチコーナーがちょうど満席だったため、前の家族の食事が終わるまで近くの展示をウロウロと見て待ちました。
展示情報
1~2時間ほどで見て回れるコンパクトな施設ですが、蒸気機関車やレトロな電車やバス、運転シミュレーターがあったり、本物のパンタグラフと制御器を操作することができたりと、コンパクトな施設ながら展示内容はかなり充実しています。
運転シミュレーター
なんといっても乗り物好きなお子さんにはたまらないシミュレーター!
実際の運転席から見える映像と運転席でのハンドル操作によって、運転士さんになった気分をリアルに味わえます♪
特に2023年10月14日にリニューアルオープンした「10030型運転シミュレーション」は一回30分、500円で一日8名限定で体験できます。
我が家は休日に訪れたため、すでに8名が埋まってしまっていました・・・。
https://www.tobu.co.jp/museum/information/2023/20231010.html
バスの運転シミュレーターもあり、どのシミュレーターも大人気の列が伸びていました。
長男はとにかく引っ込み思案で、初めての操作にかなり緊張でしたが、案内スタッフのおじさんに「この子、今回が初めてなので・・・」と伝えると、操作方法を優しく教えてもらえました。
ジオラマ鉄道模型
普段からプラレール大好きな息子たちは、よりリアルな鉄道模型に感動してガラスに張り付いてなかなか離れませんでした 笑
蒸気機関車
東武鉄道が1899 (明治32)年の開業のために、英国のべヤーピーコック社から購入した蒸気機関車12両のうちの1両が展示されています。
毎日4回(11:00 13:40 14:40 16:00)SLショーが開催され、実際に車輪が動く様子を間近に見ることができます。
鉄でできた巨大な漆黒の車体、蒸気の力で力強く車輪が動く迫力の様子に大人も感動でした!
パンタグラフと制御器
実は今回の東武博物館訪問の一番の目的はこの「パンタグラフと制御器」でした。
長男は最近電車のパンタグラフに興味を持っており、この展示を知って東武博物館行きを決めたほど。
実物の架線からパンタグラフに電気を取り入れモーターを回転させて車輪を回す電車の走るしくみを、制御器と本物の台車を使用して学ぶことができます。
パンタグラフのスタッフさんに「パンタグラフが目的でここに来ました!」と伝えると、たぶんそんな子は珍しいのか驚かれました。
その他の乗り物
電車だけでなく、バスやロープウェーといった東武鉄道が持つ様々な乗り物が展示されています。
昔のバスは今よりも天井が低く、息子たちにはとても新鮮だったようです。
またロープウェーはまだ乗ったことがないので「いつか乗りたいねー」と何度も出たり入ったりしていました。
他の子たちにも人気で狭い車内に、何人も子どもたちがひしめき合って大人気でした。
おみやげは記念メダルをゲット
ミュージアムショップには東武鉄道関連の様々なグッズが売っており、最新型特急の「スペーシアⅩ」がやはり人気のよう。
極力ミニマル化を目指したい私なので、「なるべく小さくて丈夫な物にしようね」と息子と相談したところ、好きな刻印を入れられる記念メダルを発見。
こちらに決定しました。
別売りのアクセサリーでキーホルダーにもできます。
まとめ:ほどよくコンパクトなのに展示が充実!東武博物館は幼児連れにぴったり
なるべく大きくて内容が充実したところに連れていってあげたい、と親は思いがちですが、大きすぎる施設に子どもが疲れてしまい最後にはお互い不機嫌に、なんてこともありがちではないでしょうか。
鉄道博物館というと大宮にある鉄道博物館や京都鉄道博物館が有名ですが、広大な施設は小さい子ども連れには実はオーバースペックだったりする気がします。
(いずれは連れて行ってあげたいですが)
その点では、今回訪れた東武博物館は適度な広さで、込み具合も激しくないので、2歳の次男も連れての小さい子ども連れでも回りやすい!
(授乳室や子供用トイレ設備もしっかりあります)
それになんといっても「パンタグラフ好き」な長男に、本物のパンタグラフを操作させてあげられて良かったです。
今後も、息子自身の「今、興味を持っている事」をよく観察しながら、親子で楽しく学べる科学館や博物館を回っていきたいと思います。
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