夫婦共働きで子どもが保育園に通っている場合、どうしても帰宅時刻が遅くなりがち。食事・入浴・寝かしつけまでをなんとか回すだけでやっと、というママやパパも多いのではないでしょうか。
我が家も日々バタバタしていますが、今回は4歳長男の主に知育面のルーティーンについてまとめてみたいと思います。
4歳長男のタスク
長男の日々のタスクとおおよその時間は以下の通り。。
トータル1時間。
※ハタ(絶対音感)のお稽古について ↓↓
基本的に毎日全部やりますが、体調が悪い時や気分が乗らない時には無理をさせず、「別にしなくてもいよー」と言っています。
ただ長男は、特にZ会は毎日やらないと気持悪いようで、眠かったり調子が乗らなくても「かんがえるちからワークやる!」と頑なにやろうとします。
「やると決めたらやる!」と、頑固な性格が最近出てきています。
朝のスケジュール
7:00 起床
起きたらトイレ→すぐに着替えを済ませます。
この着替えをすぐにするか否かでその後がスムーズにいくか大きく左右されます。
7:15 ハタ(絶対音感)①
ハタをサクッと済ませます。
7:30 朝食→食べ終わったらすぐに歯磨き
着替えとハタで頭がしゃきっと起きていると、朝食もスムーズに進みます。
たまに寝坊して着替えやハタを省略してしまうと、頭がボーっとしたままなので食事がなかなか進みません。
7:55 ハタ②
8:00 ピアノ
ピアノの練習は最近は父親とやることが多いです。
「父親と仲の良い男子は頭が良い」というのは塾講師時代からの私の考え。
なるべく父親と子どもたちとの「ふれあいタイム」を設けるように意識しています。
※お父さん大好きB君(御三家合格)をご紹介した過去記事 ↓↓
その間私は次男の身支度や子どもたちの登園準備を進めます。
8:15 RISU算数
気分が乗らなければのんびりタイムに替えることも。
最近キッズステージ(就学前)が終わり、小学生の内容に入ったため少しペースダウン。
算数嫌いにしたくないので、絶対に無理強いはしません。
「RISUやる~?」くらいのノリで誘いかけています。
※RISUについては ↓↓
8:25 保育園へ出発
夕方(帰宅後)のスケジュール
17:45 帰宅→おやつ&のんびりタイム
本音はすぐに夕飯の支度をしたいところですが、ここで一緒にのんびりと過ごすことで、その後機嫌良く過ごせる確率が上がります。
子どもたちが各々勝手に遊び出したら夕食の支度を始めます。
18:15 夕食
18:40 ハタ③
18:45 風呂
夕食と風呂のどちらを先にするかは悩みどころ。まだまだ試行錯誤中です。
父親(リモートの時など)が入れることもありますし、臨機応変に対応しています。
お風呂から上がったらしばらくのんびりタイム
20:00 ハタ④
20:10 ワーク
何でもお兄ちゃんと同じが嬉しい次男。
最近は一緒にテーブルに座ってお兄ちゃんを真似してワークらしきことをしています。
かの有名な「佐藤ママさん(お子さん4人が全員東大理Ⅲに合格)」の本には、
小さいころから4人の子どもたちが皆一緒に勉強をするようにしていた
と書かれていました。
「上の子の勉強の邪魔だからと、下の子を遠ざけては可哀そう」
とのことで、本当にその通りだなぁと目から鱗!
教育ママのイメージが強い佐藤ママさんですが、実際に著書を読むと、とにかくパワフルかつ愛情溢れる方なんだなぁと感じます。
1歳と4歳の勉強を同時に相手するのはなかなか大変ですが、これも試行錯誤しながら自分なりのやり方を見つけていきたいと思います。
20:30 ハタ⑤ (次男はこのあたりで就寝)
21:00 就寝
毎日ドタバタ。いかシンプルにするかがカギ
我が家の保育園での預かり時間は8:30~17:30。現在は時短で働いているので、フルタイムよりは短いですが、それでも幼稚園に比べると帰宅時間が遅くなってしまうので、帰宅後は寝かしつけまで毎日ドタバタです。
知育に時間を割くには、無駄を省き効率化するしかありません。
そこで以下の工夫をしています。
①スケジュール表に書き出す
「おしたくボード」も検討しましたが、大雑把な性格の私には多分続かないと思い、単純にスケジュールをエクセルで表にしています。
上手く回らないなーっと感じたら、無理に合わせようとせず、スケジュールを修正していきます。
子どものタスクが見える化するので、父親とも連携しやすくなります。
② テレビを観ない
テレビ無し育児は本当にメリットだらけだと思います。
③ 次男の「ねんねトレーニング」(添い寝不要。寝かしつけ0秒)
睡眠は親も子も重要。長男も次男もとにかく「自力で眠れる子」を目指しました。
④ 食事の支度をなるべく短時間で
もちろん栄養面のバランスは考えますが、「毎日完璧」は目指さない。
・週末に作り置きをストックする
・ワンプレート料理や丼物のレパートリーを増やす
・野菜たっぷりのスープや豚汁が高頻度
・レトルトや総菜もたまにはOK(罪悪感を持たない)
⑤ 部屋の物を減らす
「片付け」「探し物」の時間は実は生産性ゼロ。物が少ない方が管理が楽です。
⑥ 朝型生活を意識する
仮に夜バタバタしすぎてあまり時間を取れなかったとしても、朝に何かしらの知育に取り組んでいれば、「まあ睡眠時間の方が大事だし」と潔く思えます。
⑦ 余白を作る
みっちりスケジュールを入れるのではなく、ところどころ何にもしない「のんびりタイム」を作っています。
メリハリをつけると集中力もアップします。
まとめ:無理せず心地よいペースを大切に
これから子どもたちの成長にしたがって生活リズムも変わっていくはずです。
いつでも自分にとって心地よいペースと環境を大切に、子どもたちの好奇心の芽を育てていきたいと思います。